【慶次を知る】慶次の足跡を辿る 米沢編
堂森善光寺
JR米沢駅より東へ車で約10分の場所にひっそりと佇んでいる堂森善光寺である。そしてその堂森善光寺を囲むようにそびえ立つ小さな山が堂森山。地域住民の信仰の地となっていると同時に、前田慶次供養塔が建立され、慶次を偲ぶ全国のファンが多く訪れる。
慶次清水
善光寺から東へ、のどかなあぜ道を15分ほど歩いていくと、澄んだ空気とどこか荘厳な雰囲気の中に慶次清水が現れる。透き通った原泉は、慶次が晩年を過ごした屋敷「無苦庵」の飲用水として掘られたものとされ、農業用水として現在も活躍。傍らには水神様も奉られている。
月見平(御月山)
供養塔の裏から山道を登ること約10分。堂森山の一角にある絶景ポイントであり、山神講の祠もまつられる平坦地。慶次は住民や友人をここに招き遊山を楽しんだと言われ、山道の途中には慶次の墓とされる石像も存在している。この地で月に酒を傾けながら慶次は何を思ったのだろうか。
上杉神社
JR米沢駅より、西へ車で約7分。上杉家の城下町として知られる米沢のシンボルとなっているのが上杉神社である。境内は旧米沢城趾本丸の跡地であり、上杉謙信像なども見どころ。また上杉記念館や上杉博物館なども併設され、米沢を代表する観光スポットとして多くの人が訪れている。
慶次の足跡 米沢周辺マップ
前田慶次は
主な作品集
慶次の足跡を辿る 米沢篇
慶次の足跡を辿る 小田原篇

(C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990, 株式会社コアミックス